シニアキャンパーおやじのお山歩記

車中泊旅行や登山が大好きな、キャンパー親父のブログです。
登山記録や愛車での車中泊キャラバン、愛車いじりの記録をアップしていきます。

琵琶湖で花見カヤックのはずが

今年こそは行ってみたいと思っていた、琵琶湖の海津大崎の花見カヤックに、4月17日に行って来ました。
海津大崎は、琵琶湖の最北に突き出た半島で、その湖岸沿いに続く桜並木が続き車でも行けますが、湖岸から観る桜も圧巻で、是非ともカヤック訪れてみたいと思っていました。


滋賀県でも湖北地域は雪も多く、桜の開花も阪神地区よりは1、2週間は遅く、例年、4月中旬に満開を迎えているようですが、今年は開花も早かったようで、最後の桜吹雪が見れればと期待半分で行ってみました。


早朝に出発をする予定でしたが、大阪に住む息子への届も物が出来たので、前日の夕方に出発。
届け物を渡しても時間は十分にあるので、下道を通ってのんびりと向かうことにしましが、結局、日が変わった0時過ぎには出艇場所のマキノサニービーチ高木浜キャンプ場に到着。
キャンプ場にはテントがいっぱい張られていているが、駐車場には車はありません。
この時間から駐車場で車中泊をするのも気が引けるので、近くのコンビニの駐車場に移動をして仮眠をとりました。
夜が明けて駐車場へ移動。湖岸に行ってみるが湖岸の桜は全て散ったようで葉桜になっていて、湖面の先に見える海津大崎も緑色一色で桜のピンク色は見られません。
桜は見れなくとも、カヤックだけでも楽しめればと、湖岸の湖のテラスでカヤックを組み立てました。
何時もは組み立てに四苦八苦するが、今回はすんなりと20分程で完成。


 出艇前、海津大崎を望む 満開の時期は湖岸がピンク色に染まるのですが

 出艇場所の湖のテラス カヤックを組み立てるには最適な場所でした


午前8時過ぎに、鏡のような琵琶湖に漕ぎ出した。風も無く、波も無く、薄曇りで、カヤックには最高の天気です。
海津大崎の桜並木に向ってカヤックを漕ぎました。湖面から望まれる湖北の山々にはまだ白く残雪が残っているのが望めました。
30分程漕いで海津大崎の湖岸に着いたが、予想通り桜は全て散って葉桜の並木となっていました。
以前、満開の時期に車で来た時は、湖岸道路は渋滞して、湖岸には多くの観光客が溢れかえっていたが、今日は時折通る車と、湖岸には釣りをする人が数人居るだけで、静かな湖岸に沿って漕いで行きます。

 海津大崎の湖岸に到着。桜は葉桜になっていました。


観光船の桟橋を過ぎて、海津大崎の岬を廻り込むと花びらを付けた桜が数本見られたので湖岸に近づくとウォーキングをしている人から声を掛けて頂きました。その方の話では、数日前の台風通過の影響で強風が吹き、全部散ってしまったとの事でした。


 一枝の桜が残っていました。

 岬付近の浜辺に上陸


近くの湖岸に上陸をして、僅かな桜の余韻をたのしんでから帰路につきました。
帰りは観光船桟橋から湖岸を離れて湾の入口を真っ直ぐに湖のテラスを目指して横断です。
沖に出ると風も波も強くなります。波しぶきを感じながら進むのも心地良く、30分程で湖のテラスに到着。
浜辺では、これから出艇するご夫婦や、サップを楽しむ若者で賑わっていました。


お花見カヤックは来年への持ち越しになりましたが、好天に恵まれ、今シーズン初のカヤックを楽しめました。


Youtube動画はこちら

海津大崎お花見カヤックが!

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