10月30日から紅葉の青木湖へカヤックを乗りに出掛けた。
青木湖は長野県白馬村の仁科三湖（木崎湖、中綱湖、青木湖）の一つで、その中でも北アルプスの湧水が湖底に沸くことから本州３位の透明度を誇る。
そのため、夏は湖水浴でのレジャーが盛んだが、この季節は湖岸を彩る紅葉と雪を纏った白馬の後立山連峰とのコントラストが素晴らしい。その景観を湖面から眺めようと出掛けてみた。

10月30日
　　20時に自宅を出発して、一路、中央道の恵那峡SAを目指して走る。0時過ぎに到着して
　車中泊をする。
10月31日
　　中津川ICから国道19号に下りて塩尻へと向かう。木曽川に沿って走るに沿道の木々の紅
　葉も色合いを増し、紅葉カヤックの期待が膨らむ。
　　塩尻のスーパーで食料の買い出しをして、途中の道の駅安曇野松川で地元の野菜なども
　買い足し、お昼過ぎに目的地の『ライジングフィールド白馬』のオートキャンプ場に着
　く。手続きを済ませてサイトに行くと、何組かのオートキャンパーがテントの設営をされ
　ていた。

　　午後に少し乗れればと、早速、カヤックの組み立てをするが、船体布が上手く入らな
　い。原因が解らず時間だけが過ぎて行き、結局、原因が解らず、この日の出艇は諦めるこ
　とになった。
11月1日
　　翌朝、フレームから組み直してみるとフレームの一部の繋ぎがきちんと繋いでなかっ
　たために、左右の長さがズレて船体布が入らなかったのが原因だった。
　　朝食を済ませて、いよいよ出艇した。湖岸の北側の木々は赤や黄色に色付き、湖面に鮮
　やかな紅葉を映していた。

　　午前中は湖の北側を湖岸に沿って対岸まで巡ってみた。湖の中ほどまで出ると、湖岸の
　山の先に雪を纏った白馬岳など後立山連峰が望まれる。午後からは、中綱湖への流出口な
　ど南側へと巡ってみた。

11月2日
　　翌日は朝から雨模様。小雨の中撤収をして出発をする。
　　松本から国道158号を高山方面に行き、奈川渡ダムから野麦峠を越えて飛騨の小坂温泉
　を目指す。ここは、炭酸泉で有名な温泉とのことだ。
　　野麦峠を越えて岐阜県高根町に出ると、木々の紅葉が鮮やかだが、雨は降り続き写真も
　撮れなかった。15時過ぎに目的の炭酸泉の宿に着くが、日帰り入浴は出来ないとのこと
　で、近くの日帰り浴場、下島温泉『ひめしゃがの湯』に向かう。
　　この夜は、近くの道の駅『南飛騨小坂はなもも』で車中泊をする。
11月3日
　　昨日の雨も上がり、早朝から晴れ間がのぞいている。下呂温泉から国道41号、256号線
　を通り郡上八幡に向かう。途中、道の駅『和良』の長寿だんごが美味しかった。
　　郡上八幡から岐阜、大垣、米原、彦根、と通り夕方、無事に帰宅した。

カヤックの様子は、youtube MrAbuziruのチャンネルにもアップしていますので、そちらも宜しくです。

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